金冠日食

来週21日は近畿では282年ぶりの金冠日食が見られるます。京都では「食の始め午前6時17分41秒」「金冠日食の始め午前7時30分00秒」「食の最大午前7時30分35秒」「金冠日食の終り午前7時31分09秒」「食の終り午前8時55分17秒」これは国立天文台 天文情報センターからでたものです。金冠日食は地球と月、太陽が一直線に並んで起こるのは皆知っていることですが、その際縁が月からはみ出し指輪のようになるのが金冠日食で、皆既日食は逆に月の距離が近い時は太陽がすべて隠れるのです。その瞬間を写そうと、今勉強中で試行錯誤しています。先日も京大主催の勉強会にも参加してきました。この日食を写すのは景色など写すのと違って「専用フイルター」がいります。このフイルターが高価なんですが、先日の京大の勉強会で教えてもらったものを購入しテスト撮影をしてみました。

これは今朝写した、その1枚です。今朝約60枚ほど写したものの内10枚ほど見てもらおううと思ったのですが、またブロブの容量が一杯になってしまい、来月までブログが出来なくなってしまいました。何時も容量を計算しながらやっているのですが、残念ながら入らなくなってしまいました。申し訳ありません。
ところで金冠日食を見たり写真に写したりするには、次の注意事項を守って21日の日食を楽しんで下さい。直接肉眼で見る場合は、日食用メガネを買って見ないと失明するそうです。また最近粗悪品のメガネが出ているようですから良く見て購入することです。メガネをかけて蛍光灯の灯りが見えるものは「だめ」です。またカメラには専用のフイルターを付けず直接太陽に向けるとカメラが壊れてしまいます。これから後に写した写真は機会があれば6月に見てもらうことにしますので、6月になったら見てやって下さい。