梅の宮大社の霧島つつじ

今日紹介する「梅の宮大社」は松尾大社から東に500m行ったところにあります。この「梅の宮大社」は 約1300年前、橘氏氏神として山城国相楽郡井出庄に創建され、嵯峨天皇の皇后橘嘉智子平安時代初期に梅津の里に移したとされ、子授けと安産守護の神としても知られ、本殿東には子宝に恵まれるという「またげ石」があります(夫婦で要祈祷)。かつては「梅宮」を『産宮』と書いたことから、「産む」にちなんで「梅」が植えられたと言われています。また、祭神酒解子神木花咲耶姫)の木花は梅の古称であり、梅が同神社の神花となっているところです。
この境内には池があり、その池の畔には「杜若」や「霧島つつじ」が咲き、その島にはり茅葺屋根の茶室があります。

こてが島に建っている茶室です。

この橋を渡って行きます。

橋を渡ると、中は「霧島つつじ」で真っ赤です。

裏口にも橋が架かっています。

池の畔の「霧島つつじ」です。


島に通ずる橋を渡ると「霧島つつじ」の真ん中を通る道があります。

この池の畔に咲いていた「杜若」です。

この「杜若」が終われば、次は「あやめ」が咲きだします。
これが「梅宮大社の霧島つつじ」でした。