新緑の桂離宮 5

拝観時間1時間の予定を超えてしまいました。案内人の説明が丁寧なのとめったに入れないところですから配慮してくれているようでした。

ここにはたくさんの灯籠があちこちにあります。みんな由緒あるものです。

この建物は「古書院」です。この古書院には「鑓の間」や「囲炉裏の間」「一の間」「二の間」などたくさんの間があります。この建物は今で言う建て増しをして広くなったようです。

これは「月見台」です。この台も今年貼り替えられました。この台に座り池に映る名月を眺めるのです。優雅ですね〜

この前の「霧島つつじ」も見ごろでした。


この門は「古書院」の入り口になる「中門」です。

中門を入ると古書院の玄関にあたる「御輿寄」がありますが、ここは前庭です。右の建物は手前ほど柱や障子の幅が狭く、奥に行くほど広くなり、目の錯覚で同じ感覚に見えるようになっています。

これが「御輿寄」です。ここの玄関口にある「沓脱石」があり六人分の沓が並べられることから「六つの沓脱」呼ばれているものです。

これは、最後に観る「衝立松」です。これは両側の生垣とともに池の眺めをさえぎる衝立の役目をしています。これは一度に景色にてしまうと、後の楽しみが無いので見られないようにしているそうです。いけずなところが面白いですね〜まだまだ写真もあり見てほしいのですが以前にも紹介していますので、これで「新緑の桂離宮」を終わります。