知恩院参拝 2

三門の参拝を終え国宝の御廟堂参拝に向かいますが、今は修復工事があちこちで始まっており鉄骨を使った大工事のため御廟堂参拝も新玄関から入って行きます。

これが新玄関です。

新玄関を入ると屏風がありました、良く見ると「三つ葉葵」です。ここ御廟堂は寛永16年(1639)徳川三代将軍家光公によって再建されたもので、建築様式は唐様を取り入れた和様、大きさは、奥行35メートル、間口45メートル。周囲に幅3メートルの大外縁をめぐらすというスケールの大きさとなっています。

渡り廊下も長いです・・・

この僧侶が面白おかしく説明してくれます。

これは「知恩院の七不思議」の一つで「忘れ傘」です。左甚五郎のものだとか?よ〜く見ないと金網で見ずらいです。左下に竹の先にあるのが「忘れ傘」です。

これは、御影堂正面右手上部の軒裏には、知恩院七不思議の一つ「忘れ傘」があるほか、外縁と本殿を区切る大扉の落とし金の意匠なども、きめ細かい趣向がこらされていて素晴しいものです。

この亀の落とし金も同様です。

ここは「大方丈」です。ここの襖も三つ葉葵の紋が入っています。ここで「御十念」を受けました。


その前に「方丈池」がありましたが、今は境内が工事中のため一般の人の入場は中止されていました。ちなみにこの池は心と云う字になっていると説明がありました。
つづく