知恩院参拝 1

京都も7月8日に梅雨明け宣言があり暑い日が続いていますね〜そんな中「法然上人800年大遠忌」が10月から智恩院で行われるのに先がけ特別参拝があると、先祖をお祀りしてもらっているお寺から紹介があり行って来ました。私も何回か写真を写しに境内に入った事はありますが、めったに入れない「御影堂」や「三門楼」などの特別参拝があると言うことで行くことにしたのです。朝10時に私たち檀家が30名ほどが三門前に集合し知恩院の僧侶の案内で境内を回ることになりました。

これが知恩院の三門です。大きいですね〜ちなみに、この門の高さは24M、横50M。
柱間は5つ、中戸口は3つの「五間三戸」。現存する木造の寺門では最大。
普通寺院の門は山門と書くが、知恩院の門は、空・無相・無願という悟りに通じる
三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)との意味があり「三門」と表記されるのです


門を潜ると急な階段があります。

階段を登りきると大殿(御影堂)があります。この大殿はこの秋から10年がかりで修復されるようです。

まず最初に僧侶の案内で三門楼参拝に行きました。この三門に登るには平常は急な階段を登るのですが、今回は特別に横から入れるスロープが付けられました。

ここから三門楼に入りますが、この中は撮影禁止でした。この中にはお釈迦様やお供の人の像が祀られていました。

三門からはお天気もよく京都市内が一望でき最高の見晴らしでした。

これは円山公園にある「祇園閣」です。

これは京都の北西を見たところです。
つづく