半夏生

何時も梅雨ごろ「半夏生」はんげしょうが見ごろになります。この「半夏生」で有名な寺は東山の建仁寺境内にある両足院と言う寺の庭にあります。両足院は建仁寺第35世龍山徳見禅師が開創の建仁寺塔頭寺院で通常は拝観できない庭園を特別公開されているので行ってきました。

これが両足院の山門です。

庭園は白砂と苔に青松が美しい唐門前庭、枯山水庭園の方丈前庭、そして京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園からなり、初夏の頃には半夏生(ハンゲショウ)が池辺を彩ります。

約300坪の庭園です。

本堂です。

これが「半夏生」で葉の上部が白くなるのが特長です。

今年はどの植物も半月ほど気候の関係で、「半夏生」も葉っぱが白くなるのが遅いようです。

これは、両足院の中庭です。

向こうに見えるのが茶室「水月亭」で特別拝観の期間中、別料金を出すと、おうすと和菓子がでて、同院に伝わる貴重な寺宝も特別公開され、特別拝観も行はれます。

これが、両足院の「半夏生」でした。