雨上がりの祇王寺 2

ここの庭はあまり広くありませんが手入れが行きとどいた苔の庭です。最近このような苔の庭が少なくなったような気がしますね〜

雨で洗われた緑のじゅうたん、この上を歩いてみたくなりますね〜

この石灯籠の横が本堂と言うか仏間になっています

これが玄関で、この建物は小さいですが本堂で仏間には本尊の大日如来などが祀られています。この建物は明治28年、元の京都府知事北垣国道氏が、嵯峨にある別荘の一棟を寄附されたものとあります。

この中は撮影禁止のためパンフレットから取り込んだものですが本尊大日如来、清盛公、祇王、祇女、母刀自、佛御前の木仏が安置されています。

表から見ると仏間と控えの間が続いています。

これは「吉野窓」と言い控えの間で、影が虹の色に表れるのを似って一名虹の窓とも称しています。

同じ様な風景ですが、この風景を見ていると気持ちが落ち着きます。