雨上がりの祇王寺 1

今日は雨上がりの祇王寺です。この寺は小倉山の麓にあり先日夕方のTVで、「雨上がりの祇王寺」の苔が綺麗だと放送していましたので丁度雨も上がったので散歩を兼ね早朝から行ってきました。TVで言っていたとおりでした。近くに住んでいながら、こんなに苔がきれいな「祇王寺」は初めて見ました。紅葉の綺麗なのは知っていましたが・・・
そこで祇王寺の資料を見ますと・・・祇王寺は、大覚寺塔頭の尼寺で、法然上人の弟子念仏房良鎮(りょうちん)が創建した往生院の跡と伝えられる。往生院は江戸末期まで存在していたらしく、その後荒廃していたが、明治28(1895)年、白拍子(しらびょうし)祇王(ぎおう)らの悲恋を知った当時の府知事・北垣國道が、祇王を偲び嵯峨の別荘にあった茶室(庵)を寄進し、これを本堂にして冨岡鉄斎らにより現在の祇王寺がつくられた。とあります。

これは竹藪の切れたところから見える門です。以前はここから出入りしたのですが、現在は別の入口があります。

その横に京都市祇王寺を説明した立て札がありました。

一歩中に入ると別世界のようなこの苔・・・雨上がりできれいです・・・


この苔を見て下さい・・・ふんわりとした杉苔・・・

先ほどの門の屋根が見える苔の庭です。

まだ、苔の庭はつづきます。