大田神社の杜若

今日は京都洛北にある「大田神社」の杜若も有名です。大田神社(おおたじんじゃ)は、京都市北区にある神社で、賀茂別雷神社上賀茂神社)の境外摂社(第三摂社)であります。

これが神社の鳥居です。

これが大田神社の杜若で前回の平安神宮の杜若と同様、外花被片の中央に白いすじがあります。

当社参道脇の「大田ノ沢」約2000㎡に、カキツバタ約25000株が自生している。平安時代からの名所とされ、尾形光琳の『燕子花(かきつばた)図』のモチーフになったとの言い伝えがあります。

古代、深泥池と同様に沼地であったという「大田ノ沢」は、かつて京都盆地が湖であった頃の面影を残すものとして、このカキツバタ群落とともに、1939年(昭和14年)に国の天然記念物に指定されました。例年5月上旬から中旬にかけての開花時に、沢一面に濃淡さまざまな紫色の花をつけ、多くの観光客の目を楽しませています。

この「大田神社」の「かきつばた」ですが分かりやすいように資料を入れながら説明しました。