普賢象桜

今年の春は気温が上がらず、どの花も開花が遅れましたね〜そんな中桜も半月ほど遅れで咲きましたが八重桜の開花も同じことGW前に咲きだしました。今日見てもらう桜は「二尊院普賢象桜」(にそんいんふげんぞうざくら)と言って、普通の八重桜の半分くらいの大きさの桜ですが珍しい桜ですから紹介します。

門内に見える新緑がまばゆい二尊院の山門です。

門から中に入ったところにある「紅葉の馬場」です。

そこから本堂の前に行くと、その「二尊院普賢象桜」があります。あまり大きい木ではありませんが、これが、その桜です。

近寄って良く見ると、普通の八重桜のように見えますが、たしかに花は普通の八重の半分の大きさです。

一番近くから見た花びらです。何か変わったところがありますか?実はあるんです・・・なんとこの花、小さいのに、驚くなかれ一つ花に130枚の花びらがある見事な桜なんです。私も初めて見ました・・・

また、これは本堂の前にあるこの松「軒端の松」と言うんです。

木札には、このように書かれていました。

帰り際境内に「山吹」が咲いていました。

境内は紅葉の名所だけあって新緑の紅葉がきれいでした。