仙洞御所 4

仙洞御所の参観も3/2が終わりました。


醒花亭の前に灯籠があります。この燈篭は隠れキリシタンのものだとか・・・

灯籠の下に小さい人形のような、これが隠れキリシタンだそうです。


ここは南岸から西岸 一帯に粒揃いの石を集めた長さ100メートルのところに11万1千個の石を敷き詰めて州浜としたそうです。州浜の石を集める為に石1個に米1升と交換したために別名、1升石と言われています。先日この石が黒くなってきたので1個づつ磨いたそうですが、黒いのが予算の関係で磨ききれなかった石だそうです(笑)


これは柿本社(かきのもとのやしろ) 歌人の柿本人磨呂が祀られています。
又人麻呂(ひとまろ)が 火止まる の語源で火伏せの神社としても祀られているのです。


これは「又新亭」(ゆうしんてい)の門です。

資料によりますと、明治17年(1884)に近衛家から献上された茶室で、もともとこの場所には、修学院離宮から移築した茶室止々斎がありましたが、火災で焼失しました。茅葺と杮葺の屋根と大きな丸窓を備えた茶室で、中門によって内露地と外露地に隔てられ,四ツ目垣で囲むことにより結界をもうけているそうです。
この「仙洞御所」の参観は約50分かけてゆっくり見ることができました。また、この「仙洞御所」は四季を通じて参観できればと思います。

お詫び 4月20日からブログに写真を挿入方法が変更されました。今までの挿入方法が少し異なり誤って「仙洞御所 1」や桜シリーズの一部の写真を削除してしまいました。元に戻す方法があるのか、現在問合わせ中です。なにしろ年寄りがすることですからご勘弁下さい。