想い出のネパール 16

朝から「ブダニールカンダ」観光を終え午後の飛行機で「ルンビニ」へ行くのですが「ルンビニ」はインドの国境にあり、前に行った「ジャナクプル」の西にあります。
今日の午後天候が不安定で「パイラワ空港」行きのフライトが2時間遅れで離陸しました。

飛行機はルンビニの町「パイラワ」に着きました。

これが「パイラワ空港」の建物です。小さくてボロボロの空港でした。

空港からルンビニまで、日本のスズキの軽四輪のタクシーで行きますがリンビニまで22kmあり、夕暮れのガタガタ道をすごいスピードで走って行きますが、道の真ん中を牛が堂々と歩きクラクションを鳴らしてもなかなか退きません・・・

そうこうしている間にホテルに着きました。これがホテルですが、最近できたようで綺麗で部屋も広くいいホテルでした。

翌日「ルンビニ」を観光しますが、この案内版を見れば分かりますが、南北に長く3平方マイルもあります。そこで徒歩では回れないので輪タクをチャーターするのですが、料金を決めるのにガイドが駆け引きするのですが大変でした。
やっと輪タク2台をチャーターして乗りこみました。またここに入る入園料Rp50とビデオカメラの持込料US$10とデジカメ1$計$11を払いました。ネパールでは4〜5人家族で月$200で暮らせるのですから、いかに高いかでした。

これが料金表です。ここには世界中のお寺が集まっています。

中に入って行くとひときわ大きな菩提樹の木がありました。

近寄って見ると、木のほこらにお祭りしてあるので尋ねましたら、この木の下でお釈迦様がお生まれになったので、お祀りしてあり巡礼者が後を絶たないとのことでした。

これは「マーヤ聖堂」で、この建物は日本が建てました。この中にお釈迦様の足跡などが保管されています。

建物横に大きな煙突のようなものがありました。これは紀元前249年インド、マウリア帝国のアショーカ王が、この地を参拝した時、記念に石柱を建立したものです。

この石柱には古代プラフミー文字による、碑文が記されていました。
つづく