想い出のネパール 15

早いものでネパールに来て今日で1週間です。今日は朝からカトマンドゥから北へ11kmのところにある「ブダニールカンダ」と言うところに来ました。ここはシヴァプリ山の麓にあり、ここには身の丈5mもある神像「ヴィシュヌ像」があります。

これがその像で供え物の花に飾られ、原海の海に浮かび、聖蛇の上で瞑想しています。

これは横から見た「ヴィシュヌ像」です。大きいでしょう・・・原海の海の聖蛇の上に横たわっています。

ここは、毎日このようにお参りの人が絶えないとのことでした・・・我々は宗教が違うためこの中に入ることはできませんでした。


この日は土曜日で、日本で言う大安だったのか、あちこちで結婚式が行われていました。ビデオカメラを向けると「写さないで」と言うカップルもありました。

ここの結婚式を見ているとカメラで写しても良いと承諾を得たので中に入って撮影させてもらうことにしました。

これが花婿と花嫁です。なんだかしんどそうですね〜後で聞いた話ですが花婿は37度の熱がありしんどかったそうです。

結婚式が始まりました。白い衣のようなものを来ているのは花嫁の父です。

親族の人たちがお祝の品を持って来て、眉間に赤い紅のようなものを付け、足元に跪きます。私たちも米$を出しお祝しました。

左に白い衣を着ている人が、僧侶?神主さん?なにやら呪文のような祝辞のようなものが挙げられ、式は進行していきました。

この結婚式を見ていても、なにやら分からないことが続き式の進行状態はサッパリわかりませんでした。撮影しているとお昼になってきたので「皆と食事を一緒に」と言われましたが、お茶だけご馳走になり帰りました。この時写した写真とビデオは日本に帰って編集しDVDにしてガイド宅に送り渡してもらいました。するとガイドから手紙が来てネパールでは結婚式を写真やビデオで撮る習慣がないので一生の記念になったと非常に喜んでいたといってきました。午後から、インド国境にある、お釈迦さんの誕生の地「ルンビニ」に向かいます。
つづく