想い出のネパール 2

飛行機はカトマンズカトマンズ時間午後0時40分ごろ到着しましたが、ネパールはビザが必要なため機内で書いた出入国カードとビザ申請書をパスポートと一緒に係官に提出しましたが、係官から質問されてもネパール語のため何を言われているのか、さっぱり分かりませんでした。この場にはガイドは入れないので通訳がないので困りました。でもなんとかパスしてビザの料金US$30を払って空港の外に出ましたらガイドが私たちの名前を書いたボードを持って待っていてくれました。早速自己紹介して迎えの車に乗り込み観光が始まりました。最初は空港近くにある「パシュパティナート」(ヒンドゥー教寺院)行きました。ここに入るには外国人は日本円で500円が必要です。

この人がガイドのシャムさんです、私の名前を覚えるには「シャム猫」のシャムで覚えてと言われました。この人は以前名古屋に7年ほど住んでいたので日本語は堪能でユーモアーのある人で、すぐに仲良くなりました。「エッカイダス・ルドゥラ」前で説明するシャムさんです

この川は「ガンジス川」支流です、そしてこの建物は聖なる川パグマティ川岸にある「パシュパティナート」寺院でネパール最大のヒンドゥー教寺院です。川岸に白い布でくるんであるのはこれから火葬する遺体です。


ここは火葬場でもあります、今まさに一人の火葬が行われ煙が上がっています。風向きでなんとも言えない匂いが漂ってきます。

この火葬場は川上ほど位の高い人を火葬するようになっていました。そして焼き終わった灰は全て川に流してしまいます。ですからヒンドゥー教はお墓が無いそうです。

これはパシュパティナートの西門を望む川岸にある「エッカイダス・ルドゥラ」と呼ばれる11の白い塔でシヴァ信仰の象徴である「リンガ」が祀られています。


先に金色に輝く屋根は「ラジュラジェシュワリ寺院」でヒンドゥー教以外の人は寺院の中には入れませんでした。

ここは「ラジュラジェシュワリ寺院」の裏門で門の中に金色の牛のお尻が見えます。ガイドブックにはこの金色の牛のお尻が見えたら引き返そうと書いてありました。
つづく