時代祭 9

時代祭りの行列も終盤になり「鎌倉時代」で「城南流鏑馬列」になって来ました。
鎌倉時代は、1192年源頼朝征夷大将軍となり鎌倉幕府を開いてから1333年鎌倉幕府最後の将軍守邦親王が死去するまでの時代です。


城南流鏑馬行列は、騎馬の射手武士と徒歩の的持が行進します。

この流鏑馬神事は、葵祭の前儀であり日本書紀にも記述が有るほど古い儀式。矢が見事的中すれば五穀は実り諸願は叶うと言われている。下賀茂神社の『糺の森』の中にある全長500mの馬場で、全力疾走する馬上から3箇所の的狙います。

流鏑馬は、疾走する馬上から射手が三箇所の的に向かって鏑矢を放つ武士の稽古の一つであったが、現在では神事として奉納されています。


流鏑馬の姿は勇ましくかっこいですね〜



騎馬の射手武士は乗馬したまま、この三つの的を狙って矢を放つスリル満点の神事です。
次は「藤原時代」になっていきます。