時代祭 10
今回は「藤原時代」の「藤原公郷参朝列」からです。
藤原時代は、平安時代中期から後期を指す。藤原氏は、天皇の外戚として力を付けていき藤原道長の時に隆盛を極める。藤原公卿参朝列は、藤原氏が参朝する行列を再現しています。
文官束帯の公卿と殿上人は、騎馬。黒褐衣・褐衣の随身と童は、徒歩で行進します。
ここからは「平安時代婦人列」です。
平安時代婦人列は、平安時代の婦人の衣装・鎧を再現し身に纏い行進します。先頭に「巴御前」が長刀を持って入って来ました。
この「巴御前」役は祇園甲部の君香さんです。
この人は「横笛」で、このように「平安時代婦人列」は騎馬の巴御前を先頭に、横笛・常盤御前・紫式部・清少納言・紀貫之の女(むすめ)・小野小町・和気広虫・百済王明信順番で進んでいきます。
これは「常盤御前」で、後ろを歩いているのは「牛若丸」です。
この人は「紫式部」と「清少納言」です。
この人は「紀貫之の女(むすめ)」です。
この人は「小野小町」です。
これは「百済王明信」で、次は最後の「延暦時代」になっていきます。