山鉾巡行3

今日は7番の「四条傘鉾」(しじょうかさほこ)からです

この「四条傘鉾」は綾傘鉾と同じ形態の傘鉾の一つである。応仁の乱以前に起源をもち、傘の上には御幣と若松を飾る。踊りは昭和63年に復元もので棒ふりなど子供8人が演じます。

8番「太子山」(たいしやま)は聖徳太子四天王寺建立に当たり、自ら山中に入って良材を求めた所伝により聖徳太子を祀っています

9番の「菊水鉾」(きくすいほこ)です。町内に古くからあった井戸「菊水井」にちなんで名付けられ鉾頭に金色の菊花がつけられています。そのいわれは菊の露を飲んで七百歳まで生き続けたという謡曲「菊慈童」によるものです。

10番は「伯牙山」(はくがやま)別名「琴破山」(ことわりやま)とも呼ばれ。、この山は中国の周の時代、琴の名人伯牙が、自分の琴を真に理解してくれた、友達鐘子期の死を聞いて、その琴の弦を断ったと言う故事によるものです。

11番「山伏山」(やまぶしやま)御神体の山伏は、昔、八坂ノ搭が傾いたとき、宝刀によってなおしたという浄蔵貴所の大峰入りの姿をあらわしています。