嵯峨のお松明 3

この行事はお釈迦さんを荼毘にしたことがはじまりで、境内に建てられた3基の大松明が燃える炎の勢いにより、その年の稲作の豊凶を占い、また本堂前に並んだ13本の高張り提灯によって江戸時代には米相場を、近世では株価の趨勢を判じたようです。

お昼頃には3本の大松明が山門に向け建ちました

そして露店が出はじめました

お参りの人も出だして来ました

そして境内にある狂言堂で「重要無形民俗文化財」の嵯峨狂言の特別公開が始まりました

日もとっぷり暮れ本堂横の13本の高張り提灯に灯が入りました

3基の大松明も8時30分の点火を待つのみになりましたが、あいにく雨が降り出してきました・・・

露店の人も雨が降り出したので大声で客寄せをしていました

松明に点火する種火が赤かとしてきました

8時30分お松明式おねりが釈迦堂の西門から出て山門に入り本堂前に戻り大松明の周りをお経を唱えながら3周し点火されます

1基目に火か入りました、この大松明が燃えてくると熱くて近寄れません・・・

2〜3基と火が入りましたが、今年は最後の1基の燃え方が悪かった・・・今年の稲作、株価は?どうなるのでしょうね〜これが毎年行われる雄大な「嵯峨のお松明」でした
そして、京都嵯峨野に春がやって来ます。