あたご乗艦記 1

23日舞海上自衛隊で6年ぶりに日本海護衛艦に乗り込み海上での訓練展示があると言うので行って来ました。訓練は朝9時ごろから午後3時ごろまでです。
この訓練に参加する艦艇は潜水艦を入れ14隻と航空機P−3C哨戒機や哨戒ヘリコプターでした。私の乗艦するのは「あたご」です。どこかで聞い名前ですね〜

これがイージス艦「あたご」です。資料により説明しますと、この艦は2007年就役、定係港は舞鶴です。全長165m、全幅21m、喫水6,2m、排水量7,700トン、乗員数310名、エンジン ガスタービン4基、スクリュー2翼、馬力100,000馬力、速力30ノット(約55km/h)です。この「あたご」は4代目になり、艦名「あたご」の由来は京都にある「愛宕山」(924m)に由来しています。

私が乗る停泊中の「あたご」です。この艦の主要武器はイージスシステム1式、垂直発射装置1式、対空ミサイルSM−2,や20mm機関砲、62インチ砲、対艦ミサイル、3連装魚雷発射装置などがあります。
これは下から見上げた操舵室部分です。この船のレーダーは360度と地平線の向こうまで監視できるそうで、このイージス艦を持っている国は世界で3〜4ヶ国しか無いそうで、日本はアメリカの次に多く持っているとか・・・・

これは高性能20mm機関砲です。

これは操舵室です。出港前の打ち合わせ中?のようです。

中には美人自衛官の姿もありました。

操舵室の説明を受ける見学者です。

これは、自動車で言うハンドルです。大きな船にしては小さいですね〜これで舵がきれるのですから驚きです・・・

出港前になり、先に出港する「ちょうかい」同じ型のイージス艦ですが7250トンと「あたご」より少し小型です、港に停泊していた「ちょうかい」をタグボートが、ロープで沖へ引っ張ります・・・港では海上自衛隊の音楽隊が軍艦マーチの演奏に合わせて出港です。

9時20分ごろ、先発の「ちょうかい」が港を離れ動き出しました。

つづく