新緑 11
桂離宮の参拝も終盤になってきました。これは「笑意軒」です。これも茅葺寄棟造りです。
池の向うに見える、この「笑意軒」は切り石を直線的に畳んだ人工的な汀線に面した田舎風の茶室です
この扁額は曼殊院良恕法親王の筆です。この腰高障子の上に横並びに六つの丸い下地窓があり、この格子の素材は木や竹を微妙に使い分けられています
障子の向うに庭が見えるようになっています
「笑意軒」から「書院」に行く途中、池に架かる土橋がありました
池の向うに見えるのが書院です。霧島つつじが綺麗です。
この池も庭も綺麗ですね〜どこも手入れが行き届いていました、
これが書院でここには左から新御殿、中書院、古書院の三つの部屋に分かれています
この古書院から突き出たものは月見台です。ここから池に映る月を眺めるのだそうですよ・・・情緒があっていいでしょうね〜