亀岡祭 2

午前11時になり山鉾巡行の時間になり、くじ改めの場所には見物客の人出いっぱいになって来ました。そこへ先頭を行く「扇山」が進行方向とは逆走してやって来ました。

どうなるのかな?と見ているとバックして左に曲がりました・・・

するとUターンするではありませんか・・・

そして頭から出てきました・・・ビックリ・・・

そして正面に向きました。祇園祭では考えられない光景です。

ここはくじ改め前に集合した、各鉾の役員さんのようです、このくじ改めは延宝9年(1681)矢田社之祭法によると、当時の亀岡祭は旧暦の9月1日から9月晦日の1ヶ月にわたるもので、祇園祭と同様に山鉾の町内巡行やくじ取り、くじ改めが行われていたようです。

これは「扇山」の役員が奉行役の市長にくじを持って行きます。

この人が奉行役の市長です。

これは鉾の役員が奉行役の市長に順番とおり山鉾が来たことを確認してもらう儀式です。

そしてくじ改めが終わり、待っている鉾に奉行の許可が出たことを伝え鉾は進んで行きます。
すると次の鉾が同じ様にくじ改め場に進み、次々と順番とおりに進んで行きます・・・

つづく