灯籠流し
昨日16日嵐山で灯籠流しが例年通りありました。この灯籠流しはお盆で各家に来られた先祖さんをあの世へお送りする仏教の慣わしによるものだそうです。嵐山では大文字と灯籠流しが観られると言うことですごい人でした。灯籠流しは日暮れの7時ごろから、大文字は8時から順次点火されるのです。
まだ5時過ぎだと言うのに渡月橋の上は大文字と灯籠流しが一度に観られると言うので場所取りの人でいっぱいです。
時間になれば、このスロープから灯籠を順次流すのです。
ここでは灯籠を組み立てています。
まず、ここで灯籠の受付を済ませます。
ここで「水塔婆」を納めて拝みます。この塔婆は嵯峨釈迦堂清涼寺に保管され来年3月15日のお松明の日に焼かれるのです。
このように真ん中に蝋燭を立て灯籠を1個づつ作っていきます。
出来あがった灯籠を時間がくれば、ここから流します。
これは、8時ごろ写したものですが、灯籠が綺麗に流れて行きます。
そして灯籠の光が川面に映り綺麗でした。